相手の良いところを見つける方法が分からない!そんなときはどうすればいいのか悩みますよね。
相手に強い嫌悪感を抱いていると、すぐには相手の良いところが見えてこないかもしれません。
まずは自分の目線ではなく、別の人の目線に立ってみることです。
つまり、その人の良いところを他の人が言っていたことに注目するのです。
例えば、あなたが同僚の良いところを探そうとしているときに、上司が同僚の良いところを言ったとします。
上司が「あなたの同僚はとても思いやりのある人だ」と言う発言をキッカケに、同僚の良いところを探すためのヒントにしてみるのです。
同僚が落ちているゴミを拾ってくれたり、物が散らかっていたら整理整頓をしていたりすることに気が付くかもしれませんよね。
第三者からの評価やコメントに焦点を当てることによって、今まで気づかなかった相手の良いところを見つけることができるようになるのです。
このように第三者から間接的に情報を受け取る心理を「ウィンザー効果」といい、私たちの信頼性や信用性を高めてくれます。
例えば、買うかどうか迷っている商品のネット通販で高評価を見て、「良さそうだから買ってみようかな」と思ったことはありませんか?
これがまさにウィンザー効果で、まだ手にしていないのに、その商品が良いものだと感じてしまうのです。
また、まだ食べていないのに「おいしい」と感じるのもこの効果によるものです。
このような第三者からのコメントは、相手の良いところを見つける大きなヒントになります。
人の良いところを見つけるのが難しいと感じている方は、ぜひ第三者の意見を聞いてみてください。
相手の良いところを見つける簡単な方法